
2023.1.25
木村社長が初の他社CMに出演!?
撮影では、すしざんまいポーズをしながら「お寿司といえば…、」の後のお決まりの
フレーズの封印に戸惑いながらも、その親しみやすさとコミカルな一面をいかんなく発揮
フレーズの封印に戸惑いながらも、その親しみやすさとコミカルな一面をいかんなく発揮
見事、クライアントやクリエイターの期待に応え、
“明るく、楽しく、元気よく”、その大役を果たしました!
“明るく、楽しく、元気よく”、その大役を果たしました!

今年の1月初旬より当社木村社長が出演している不動産・住宅情報サイト「LIFULL HOME'S」のWEB CM「お寿司で例えてみました」篇が公開され、WEB上でも
・爆笑しちゃった!『すしざんまい』の社長、大好き。
・封印されした『すしざんまい』!再現度高すぎるでしょ。笑った。
・「すしざんまい!」って、いわせてあげて~!
・このCMを作ろうと思った人も、企画に対して許可を出した役員たちも、みんな有能!
といった声が寄せられ、多くの人が笑顔になり、好印象を示しています。
これまで情報番組やバラエティー、トーク番組等、さまざまなメディアへの出演経験のある木村社長ですが、自社以外のCMに出演するのは初めてのこと。今回は、昨年11月中旬に行われた撮影現場の模様をリポートします。
<出演の経緯・コンセプト>
今回の CMは、かつて「お寿司といえば、すしざんまい!」の“すしざんまい”の定番のフレーズがカットされたニュース番組をオマージュし、新たな演出を加えたもの。木村社長の気さくで親しみやすい人柄を通して、「LIFULL HOME'S」が住まい探しの際に、他社サイトとの併用利用をおすすめしていることをお寿司に例えて分かりやすく説明することを狙いとしています。
クリエイティブを担当するのは、優れた広告の制作者に贈られるTTC章で2020年最高新人賞、2022年YouTube works awards部門賞を受賞した松井一紘氏。広告っぽくないものをつくりたいとの「LIFULL」側の意向を受け、社長の出演を前提に企画されたもので社長の出演が叶わなければ成立しないCMであるため、熱い出演のオファーを受けました。
当社の社長であり、「すしざんまい」の広告塔を他社のCMに出演させることに社内でも賛否両論がありました。しかしながら、自身が「求められて、必要とされているのであれば、その期待にはできる限り応えたい。」との想いと新しいことに対する旺盛なチャレンジ精神が社長の心を動かしました。また、今回のCMの基本コンセプトは、“仲良く使い分ける”こと。お寿司を通して<人々を笑顔に!世界を平和に!>を掲げる木村社長の志にも通じることから出演を承諾することとなりました。

撮影シーンは4つ。制限時間は3時間。
制作サイドからの要望は、オレンジ色のネクタイの着用
撮影は全て当社の本社がある築地で行われました。撮影シーンは、「出社シーン」「マグロの試食シーン」「インタビューシーン」「店舗前での出会いシーン」の4つ。但し、社長のスケジュールの都合上、制限時間は3時間。撮影にあたり事前に制作サイドから社長にリクエストがあったのは、「LIFULL HOME'S」カラーであるオレンジ色のネクタイを着用すること。オレンジ色は普段から社長も好んで着けているネクタイなので何本も持っています。ただし、制作サイドにとって社長がオレンジ色のマフラーを使っているのは想定外のことでした。このマフラーも社長の自前の品で今シーズンはこれを使っています。制作サイドは、この偶然に驚くとともに冬場の撮影であった幸運を喜んでいました。
撮影開始の3時間前から本社に機材が搬入され、セッティングが始まりましたが、撮影機材とスタッフの多さにビックリ! 事情を知らない本社の社員は、これから何が行われるのか、心配そうにその様子を見ていました。
木村社長のインタビューシーンは、過去に放送されたニュース番組をできる限り忠実に再現したいとの制作サイドの意向から当初、実際に取材が行われた社長室での撮影を要望されましたが、平日ということもあり、同じフロアで社長室と窓の景色が近い会議室を提供することにしました。制作サイドは事前に社長室の下見を行い、机上の書類や窓際の写真パネル、装飾品を丹念にチェック。社長が部屋に入り、席に座ると、机上の書類を本物と見間違うほど、社長室は忠実に再現され、その精巧さとこだわりに感心していました。
長台詞のあるインタビューシーンでは、台詞の言い間違いや身体の動き、目線などに戸惑い、数回撮り直しを繰り返しましたが、制作スタッフ皆様の丁寧な指導やアドバイス、細やかな気遣いに助けられ、何とかOKをいただくことができました。その他の撮影もスムーズに進行し、制限時間の5分前に予定していた全てのシーンを撮り終えました。終了後、感想を聞かれた社長は、「何をしていいのか、聞いてやってみましたが、難しいと思いました。(CMを)観た人にどう伝わるか、これが心配です」と語っていました。


「すしざんまい」の象徴として認知度の高い木村社長と「LIFULL HOME'S」のキャラクターのホームズくんとの共演やストーリーとは別に各所に入ったクリエイターのこだわりのカットや細やかな演出も見どころです。CMをご覧いただきましたらご意見、ご感想をお寄せいただけると嬉しいです。