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純米大吟醸・純米吟醸【大喜】
~~歴史と製造のこだわり~~
~~歴史と製造のこだわり~~
玉乃光の歴史 350年
延宝元年(1673年)創業。紀州藩の第二代藩主・徳川光貞公から酒造免許を賜り「御用蔵」として歴史を刻み後に京都へ居を移して70余年。誠実にまじめに「手づくり」の製法を守り続けてきました。

酒 質
「大喜」は、派手な酒ではありません。
今風の流行とも無縁です。目指したのは飽きの来ない酒。すしざんまいの「寿司」を引き立てる定番。
原料は、米と、水と、麹のみ。そして時代に左右されずに、ただ良い酒を造るという「心意気」で造られています。

− 米 −
「米の品種はもちろん田植えの仕方にまでこだわります。」
契約農家から収穫された「米」は生産者別に水分やタンパク質の比率などを調査しています。
− 精米 −
「米を磨くほど酒の旨味は洗練されていく。だから精米作業も自分たちで。」
酒米も玄米の状態から削りをかけて、精米作業を行います。
米粒の外側を削ることを「磨く」といい。磨くほど、雑味やくどさが消え洗練されていきます。
− 水 −
「豊臣秀吉ゆかりの<伏し水>。土地の恵みで醸します。」
古くは、豊臣秀吉が醍醐の茶会の際に汲み上げられたとされる
「御香水」(ごこうすい)と同じ水系である、桃山丘陵の伏流水を使っています。
− 麹 −
「麹は生き物です。だから麹づくりもすべて人の手で。」
麹菌を振りかけて造る米こうじは、酒造りで最も大切な工程。
すべてを人の手で行います。
− 心意気=技 −
「米、水、麹、ただ良い酒を350年。」江戸時代から受け継がれる「製法」を守り続けています。甑(こしき)と呼ばれる蒸し器を使い、手づくりの米こうじで、酒母に麹、蒸米(むしまい)、水を加え、「添仕込」「仲仕込」「留仕込」という、昔ながらの「三段仕込み」で造ります。
また、玉乃光では「寒造り」をしています。厳冬の京都で仕込まれた「大喜」は、ひと夏寝かせて香りを落ち着かせ、寿司にマッチする最上の状態になってから、すしざんまいの各店舗へ「出荷」されていきます。

現在の酒蔵は、かつて坂本龍馬とおりょうが寺田屋襲撃後に逃げ込んだ薩摩藩邸伏見屋敷の跡地。
その後、ふたりは日本初の新婚旅行へと旅立っていきました。
利益よりも、酒本来の味わいを。1964年、いち早く「純米酒」を復活させました。
平安時代からつづく「米だけで造る酒」こそが、本来の日本酒であると信じて、
ここ京都伏見の地で、昔ながらの伝統的なやり方で、ただ良い酒をこれからも造りつづけます。